トイレのらくがき
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ちょうど1年前の今日、彼女は天国へと旅立った。
彼女と過ごした日々は私にとって、かけがえのないとても大切な時間だった。
彼女は私のすべてだった。
彼女は生きようとしていた。
最後の最期まで。
大好物のマグロを食べ、水も飲んだ。
大体、死ぬ前は何も口にしないって言うじゃないか。
何も食べられなくなるって言うじゃないか。
でも、食べたのだ。
死ぬ直前、何度、息が止まりかけても必死で、呼吸しようとしていた。
息を吸い込んでは止まるを繰り返す彼女に私は人口呼吸をした。
心臓マッサージをした。
彼女の名前を叫び続けた。
何度も何度も。
彼女を抱きしめ、酸素を送り込み続けた。
「もしも、彼女が死んだら・・・」
私はいつからかそんなことを考えるようになっていた。
そこには気が狂った自分がいた。
泣き喚き、のた打ち回る自分がいた。
確かにいた。
だけども、現実はそうではない。
私は彼女の死を受け止めていた。
驚くほど冷静に。
もう動かない彼女を抱きかかえ、
「こんなに痩せてしもうて・・・」なんて言いながら
シャワーを浴びせ、シャンプーをした。
彼女を乾かし、横になった彼女を見ると
それはそれは美しく、まるで眠っているようだった。
ようやく深い眠りにつけるのだろう。
安らかな顔にほうっと安堵する。
私達は夜は決まってベッドで一緒に眠っていた。
いつも足元で寝ている彼女を蹴飛ばしてしまわないよう、膝を曲げて。
そして時々、足先でちょんちょんと彼女がいるかどうか確認した。
今もその癖がぬけない。
これからもずっと膝を曲げて眠るのだろう。
足先で彼女を探してしまうのだろう。
まだ彼女の気配が消えないこの部屋で
少し泣く。
彼女が幸せだったのではない、
私が幸せだったのだ。
私はとてつもなく幸せだったのだ。
彼女と過ごした日々は私にとって、かけがえのないとても大切な時間だった。
彼女は私のすべてだった。
彼女は生きようとしていた。
最後の最期まで。
大好物のマグロを食べ、水も飲んだ。
大体、死ぬ前は何も口にしないって言うじゃないか。
何も食べられなくなるって言うじゃないか。
でも、食べたのだ。
死ぬ直前、何度、息が止まりかけても必死で、呼吸しようとしていた。
息を吸い込んでは止まるを繰り返す彼女に私は人口呼吸をした。
心臓マッサージをした。
彼女の名前を叫び続けた。
何度も何度も。
彼女を抱きしめ、酸素を送り込み続けた。
「もしも、彼女が死んだら・・・」
私はいつからかそんなことを考えるようになっていた。
そこには気が狂った自分がいた。
泣き喚き、のた打ち回る自分がいた。
確かにいた。
だけども、現実はそうではない。
私は彼女の死を受け止めていた。
驚くほど冷静に。
もう動かない彼女を抱きかかえ、
「こんなに痩せてしもうて・・・」なんて言いながら
シャワーを浴びせ、シャンプーをした。
彼女を乾かし、横になった彼女を見ると
それはそれは美しく、まるで眠っているようだった。
ようやく深い眠りにつけるのだろう。
安らかな顔にほうっと安堵する。
私達は夜は決まってベッドで一緒に眠っていた。
いつも足元で寝ている彼女を蹴飛ばしてしまわないよう、膝を曲げて。
そして時々、足先でちょんちょんと彼女がいるかどうか確認した。
今もその癖がぬけない。
これからもずっと膝を曲げて眠るのだろう。
足先で彼女を探してしまうのだろう。
まだ彼女の気配が消えないこの部屋で
少し泣く。
彼女が幸せだったのではない、
私が幸せだったのだ。
私はとてつもなく幸せだったのだ。
とらこ 享年 19歳
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無題
ノリたま様
あれから1年が過ぎ、あっという間だったけど
やっぱり時々は泣いてしまう。
無題
こはる様
人は素晴らしい思い出があれば生きていけますね。
無題
ひろか様
今でも寂しくてたまりません。
あんな素敵な猫とはもう一生出会えないと思います。
無題
良いとこ行って
腹一杯マグロ喰って
好きなだけ眠るんだぜ!
...........(;_;)
ヒーロー様
あんなにまるまるしていたのに、ガリガリになってしまったからなー。
無題
私は、どの日記読んでも、なっつさんに出会えて良かったなと勝手に思ってます。
失った人にしか分からない悲しみだと思いますが、
とらこちゃんは最期までなっつさんと居れて幸せせだったと思います。
ORANGE。様
しばらくライブ出られません。
老衰でしたので、幸せな最後だったかもしれません。
みんなから「とらこは幸せだった」と言ってもらえてありがたいのですが、
やっぱり幸せだったのは私の方なんですよねー。