トイレのらくがき
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まだ覚えているよ そうあの夏は 青、美しく儚げな空だった
まだ元気だった そうあの頃は 小さな世界でも精一杯生きていたよ
真夏の太陽ギラギラ 金魚を焼き尽くして その水を真っ赤に染めても
命の欠片を紡いで記憶を焼き付けても 生まれくる意味など知らない
金魚が溶けてくのを ただじっと見つめるだけ
ああ、終わりを告げる さよなら赤とんぼ もうあなたには誰一人気付かない
まだ覚えているよ そう青空は 燃える夕焼けに変わってしまった
真夏の太陽ギラギラ 金魚を焼き尽くして その水を真っ赤に染めても
命の欠片を紡いで記憶を焼き付けても 生まれくる意味など知らない
金魚が溶けてくのを ただじっと見つめるだけ
あなたが消えてくのを ただずっと見つめるだけ・・・
私が中学生の頃のお話。
夏休み、部活に行く道中で見つけたもの。
それは誰かが電柱に吊るし放置した金魚の入ったビニール袋。
縁日で、のりで金魚すくいをしてしまい、帰り道でやっぱり持って帰れないと思ったのか。
私が見つけた時、金魚は確かに生きていた。
日に日に、弱る金魚を助けたかった。
でも何度手を伸ばしても届かない距離で、数日後、金魚は息絶えた。
その後、金魚は溶け続け、水を真っ赤に染めた。
私はこの出来事を詩におこし、夏休みの宿題『夏の思い出』として提出した。
したら、子供らしくないだの気持ち悪いだの、そりゃあもうたくさんの先生から非難の嵐。
最終的に盗作だろうというひどい言葉で叱られて、当時はものすごく傷ついたんだな。
そして、大人になった今、ちゃんとメロディがついて『金魚』という曲になりました。
この曲に命を吹きこんでくれた旦那はんに心から感謝します。
次のライブでやっちゃうかんね
無題
要らないですよね。
｢夏の思い出｣にキラキラした楽しいことを求めるのは、子どもにはそうあって欲しいという、大人の一方的な期待の押し付けで。
現実がいつもキラキラしたことばかりじゃないと子どもながらに気付いている、むしろそれを私は尊いと感じます。
苦しいけれど、好きです私は。
日傘様
子供らしくない子供だったからかな、学校にあまり良い思い出がありません。
その時もちょっとした問題になっちゃって頭がおかしいと思われてましたね。
や、おかしいんですががが(笑)
大人は押さえつけるばかりで個性はつぶされてた時代でしたもん。
あの時の私に日傘さんのお言葉を聞かせてやりたかったな、と。
ほんと、ありがとうございます。
無題
でもそういう思い出は一生消えないし
楽曲となって永遠に続いていきますね
nutsさんは今すぐに録音するべきだと
思います
こはる様
この出来事は衝撃を受けたし、とても悲しくて
とても切なかったけれど、残酷な現実の中にも美しさを感じました。
実際、以前この曲をライブでやったことあるんですが
やっぱり気持ち悪いって人もいて、ね。
賛否両論ですが！
これも現実なんだよと。
まぁ、気にせず歌いますヾ（´▽｀）
近々、録音してくださいませー。
前のと違う楽曲が４曲ほどあります。
次のライブでやるみたいっす。
無題
久しくライブで聴いてないので次回は楽しみ！
ヒーロー様
この曲知ってる方は最近じゃあんまりいないんじゃないかしら。
詩がちょっとあれなんでメロディにかなり助けられてもらってますね。
次回夏祭りではりきってやるんでよろしくね（∩´∀｀＠)⊃