トイレのらくがき
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そこは汚い無人島。
正確にゆうときたねぇババアとくせぇジジイがいるモッコリひょうたん島みたいなところです。
フローレンが汚い島の汚い一角に必死にテントを張っていました。
汗だくになりながら。
私は涼しい顔でそんなフローレンをチラ見していました。
ビールを飲みながら。
ふと見ると、フローレンのおいしそうな太ももに蚊が5匹ほど止まっていました。
私は「どりゃあ」とフローレンの生き血をすする悪魔に怒りの拳をふりおろしました。
どりゃあのかけごえを合図に悪魔達はとっとと悪の都へ逃げ帰って行きました。
みるみるうちにフローレンのおいしそうな太ももはより一層おいしそうに膨らんでゆきました。
私の手形とともに。
優しい私は「モロコシヘッドがホニャホニャホニャ」と歌いながら旧型ウナコーワをぬりぬりしてやりました。
「モロコシちゃうやんけ!」とフローレンが言いました。
親の仇みたいな形相で。
あわてて私の汚い爪で×をつけてやりました。
フローレンといえば釣り。
釣りといえばフローレンなのに、フローレンはなぜか釣り道具を持っていませんでした。
「今日は釣りをしないのか」と私が問いかけると、
「いいか、よく聞け!私くらいのレベルになると道具なぞなくとも釣りができるのだ」
ときちゃない海めがけてダイブし、目に見えないような小魚をキャッチしようとしました。
素手で。
フローレンは命よりも大切な釣り道具を忘れたようでした。
みんながせっせと肉の塊みたいなものを焼く中、私はひたすらビールを飲みじゃくっていました。
そうこうしているうちに悪魔(蚊)どもが群れをなして戻ってきました。
みんながあんなところやこんなところをちゅっちゅ吸われているのに、なぜか一人だけ無傷でした。
「あいつには悪魔の血が流れているんだ」無垢な私にむかってみなが口々に言いまくりやがりました。
でも私はとってもクールなので、いなちゅーの井沢クンのようにお尻移動をくりかえしていました。
『んふっんふっんふっ』
みんな悪魔を怖れてか、次々に海へと泳ぎに行きました。
一人ぼっちになった私は少しおねむになってきたので、桟敷でお昼寝することにしました。
「ひとりぼっちはつまらない~」と独唱していると
井上よーすいが「夢の中へ夢の中へ行ってみたいと思いませんか~」と誘ってきました。
『んふっふっー♪』
気づけばしこたま飲んだビール(マイガゾリン)がおなかのタンクいっぱいになっていました。
ゲップでみんなにセイハローすると、「悪魔が目覚めたぞお!」と誰か言いました。
フラフラになりながらきちゃないトイレへ行くと、そこは水洗じゃない便所でした。
ボットン便所だったのかドッポン便所だったのかよくわからなくなってきたのでおいとまします。
洗面所の鏡に写った私のおでこには「悪」という刻印が刻みこまれていました。
が、
何事もなかったように宴に戻ってやりました。
夜も深まり、私は砂浜で眠ることにしました。
いつしか潮が満ちてきて私の足すれすれに海面が近づいていました。
「海をなめんなあああ!」フローレンが叫びながら私を救出しにきました。
走る姿はランボーそのものでした。
私は涙を浮かべながら「悪魔じゃー悪魔がおるんじゃああ~~~」と叫びました。
フローレンはハアハアと息を荒らげ鼻を膨らまし「フンガーフンガー」言いながら私を引き上げました。
「助けてくれてありがとう・・・これで魔法学校は救われたよハリー」
間一髪で海の藻屑にならなかった私はフローレンの魔法に心底感謝しました。
いつのまにか私のおでこにあった悪の刻印も消えていました。
おしまい。
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無題
またまたウソコもらしかけたよwww
★ヒーロー様
ありがとう♪
ちょwwwアテントwwwww